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風に関する用語

風の強さと吹き方

(平成12年8月作成)

平均風速
(m/秒)
おおよその時速 風圧
(kg重/㎡)
予報用語 速さの目安 人への影響 樹木の様子 車に乗っていて 建造物の被害
10以上
15未満
〜50km 〜11.3 やや強い風 一般道路の自動車 風に向かって歩きにくくなる。傘がさせない。 樹木全体が揺れる。電線が鳴る。 道路の吹き流しの角度、水平(10m/s)高速道路で乗用車が横風に流される感覚を受ける。 取り付けの不完全な看板やトタン板が飛び始める
15以上
20未満
〜70km 〜20.0 強い風 高速道路の自動車 風に向かって歩けない。転倒する人もでる。 小枝が折れる 高速道路では、横風に流される感覚が大きくなり、通常の速度で運転するのが困難となる。 ビニールハウスが壊れ始める
20以上
25未満
〜90km 〜31.3 非常に強い風(暴風) しっかりと身体を確保しないと転倒する 車の運転を続けるのは危険な状態となる。 シャッター(鋼製)が壊れ始める
25以上
30未満
〜110km

〜45.0

立っていられない。屋外での行動は危険。 樹木が根こそぎ倒れはじめる ブロック塀が壊れ、取り付けの不完全な屋外外装材がはがれ、飛び始める
30以上 110km〜 45.0〜 猛烈な風 特急列車 屋根が飛ばされたり、木造住宅の全壊が始まる

(注1)表に示した風速は、10分間の平均風速です。風の吹き方は絶えず強弱の変動があり、瞬間風速は平均風速の1.5倍から3倍以上になることがあります。
(注2)風圧Pは、風速Vの2乗に比例します。上表は箱形の建物の壁が受ける圧力を示しています(P=0.05・V2 :P風圧、V風速)
(注3)「やや強い風」や「強い風」以上の風が吹くと予想される時は強風注意報や暴風警報を発表して注意・警戒を呼びかけます。
(注4)この表を使用される際は、以下の点にご注意下さい。

  1. 風速は地形や廻りの建物などに大きく影響されます。風速は、風速計が置かれている地点での観測値ですが、同じ市町村であっても周囲の地形や地物の影響で風速は異なります。
  2. 風速が同じであっても対象となる建物、建造物の状態や風の吹き方によって被害が異なる場合があります。この表では、ある風速が観測された際に、通常発生する現象や被害を記述していますので、これより大きな被害が発生したり、逆に小さな被害にとどまる場合もあります。
  3. この表は主に近年発生した被害の事例から作成したものです。今後新しい事例が得られたり、表現など実状とあわなくなった場合には内容を変更することがあります。

福岡県防災安全課のホームページより引用しています