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2017年10月31日

火災調査担当からのお知らせ

地域住民の皆様へ

 田川地区消防本部が管轄する田川市郡において、平成30年中の火災件数と平成29年中の火災件数を比較すると10件減少しています。

 今後も火災件数の減少と類似火災の防止を図るため、過去、田川管内で発生した火災の原因と防火対策について皆様にご紹介します。

 

 もしもの時に備えて!!

・住宅用火災警報器を設置しましょう
・消火器等の消火用器具を準備しておきましょう
・自分で対処できない場合はすぐに非難し、火災を周囲に知らせましょう

 

第4弾 「暖」をとって火災を「断」part2

 古来より頭寒足熱といわれますが、正にその理にかなった暖房器具「こたつ」。

 足元の冷えるこの季節、その心地よさからいったん入ると抜け出せないなんて人もいるのではないでしょうか?

 消費電力量も少なく、お手軽な冬の私たちの強い味方「こたつ」ですが、使用方法を誤ると、思わぬ火災につながることも!?

 皆さん正しい使い方をしていますか?

【火災実験】※実験動画は製品評価技術基盤機構(NITE)様提供
case.1 座椅子の押し込み
case.2 洗濯物の発火
case.3 電源コードの発火
case.4 温風ダクトの熱で変形

 

第3弾 小さな火種が招く 大きな悲劇 ※H30.5.7日更新しました。

 たばこの火種は、小さいながらも温度は約700度~800度あり、喫煙時には約1,000度にもなります。

 全国で発生した火災のうち、出火原因の第1位(平成29年中)は、「たばこ」となっています。

 今回は、「たばこ火災」について説明します。

 case.1 たばこ火災に注意 ~知ってて当然!知らないなら今から学ぼう~

 

第2弾 「暖」をとって火災を「断」 

 「今年は寒い!!」

 そんな時、あなたの部屋をしっかり暖めてくれるストーブは、この時期の必須アイテムとなっていませんか?

 ストーブも、速暖性・利便性に優れた電気・灯油ストーブ、めらめらと燃える炎に癒される薪ストーブなど種

類も様々です。

 そんなストーブもちょっとした不注意で火災の原因となってしまいます。

 今回は「電気・石油ストーブ」と「薪ストーブ」の注意点について説明します。

 case.1 電気・石油ストーブ

 case.2 薪ストーブ

 

第1弾 身近に潜む我が家の危険

 Case.1 天ぷら油火災
     【こんろ火災の恐怖とその対処法】

 Case.2 電気火災
      【未然に防ごう!電気器具火災~身近に潜む火災危険~】

 

『火事を消すだけが仕事じゃない‼』

 知ってほしい!火災調査の仕事

 

~ 火災調査とは ~

 火災調査とは、火災が発生した原因と、火災によって生じた損害を調査するという、消防法によって

定められた消防の主たる責務です。

 火災調査における現場見分や物品の鑑定・鑑識は消防が主体となり、警察と合同で行われ、時に商品

メーカーや省庁の人たちと行うこともあります。

~調査の目的~ 

 火災を調査することの最大の目的は、「火災予防」です。

原因を調査することにより、類似火災を無くし、損害は被害の大きさを調査します。

その結果を広報することで、火災が発生する傾向や実態を市民の皆さんに知って頂き火災予防に努め

ています。

そうした働きかけで、再び同じ原因によって火災が発生してしまう可能性を無くしていくのです。